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雨漏り調査レポート No.252|木造2階建て 戸建て住宅|天窓(トップライト)
●物件名 | Y様邸 |
●調査時期 | 2021年12月 |
●構造 | 木造2階建て |
●用途 | 戸建て住宅 |
●調査部位 | 天窓(トップライト) |
●ご依頼元 | 住宅メーカー様 |
●調査場所 | 愛知県 |
雨漏り調査の様子
調査箇所天窓周辺天窓水上側にある水切りとたて葺き屋根との取り合い部分 |
原因箇所たて葺き屋根重ね部分(締結部)の隙間重ね部分の隙間から雨水が浸入。水切りの下に入り込みルーフィングを伝い天窓内部へ浸入した |
漏水状況重ね部分の隙間へ散水 |
紫外線照射発光テスト確認状況天窓下方より漏水を確認 |
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紫外線照射発光テスト確認状況調査液での散水テストを実施したところ、室内での発光を確認いたしましたので、原因の特定をしました。 |
弊社からのコメント
トップライト周辺の防水処理が不十分で、そこから雨水が室内へ浸入していました。天窓など、屋根を一部貫通している場合(煙突なども同様)、水切りにより雨水が室内へ浸入しないよう、雨仕舞いを行う必要があります。また、屋根の下方へ雨水が浸入した場合でも、二次防水であるルーフィングが施工要領どおりに施工されていれば室内側まで水が入らず外へ排出されるはずです。
今回の調査の結果もとに、補修工事が始まりますが、二次防水まできっちり補修をしていただければ雨漏りの心配はなくなるはずです。
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