メルマガvol.5「タイル壁は要注意!」

建物の雨漏りでお悩みの皆様へ
┌┬───────────────────────────2013.8.8
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~住宅、社屋、店舗、倉庫、工場、畜舎などの屋根、壁からの雨漏りを
ゼロにしたい!という思いで役立つ情報をお届けします~
このメールマガジンは、これまでに弊社社員が名刺交換させて頂いたり、
お問合せをいただいた方々に送信させていただいています。
こちらの勝手で誠に恐縮ですが、ご不要の場合は遠慮なく
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●——————————————【Vol.5】————●

目次>>>>■タイル壁は要注意!
■近況報告(ゲリラ豪雨による被害)
■編集後記

こんにちは。

外装のプロとして、建物に関する雨漏りやトラブル回避のお役に立てればと
思っております。
月1回のペースで配信中。今月もどうぞよろしくお願いします。
尚、このメールマガジンの解除方法は文末に記載してあります。

では…
「お悩み解決、三重の雨漏り検査~Vol.5」をお送りいたします。

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃1┃┃タイル壁は要注意!
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

集合住宅やオフィスビルなどの外壁で主流になっているタイル壁ですが、
最近ではタイルの剥落による事故や目地切れによる雨漏りなどから使用が
減ってきているようです。

先日お問合せがあり、8階建てのオフィスビルの雨漏りの現地調査に
行ってきたのですが、そちらの外壁もタイル壁で、タイル壁の劣化が
雨漏り原因でした。

「エントランスの天井から雨漏りするので修理してほしい」とのご依頼。
お話を聞いているとどうやら雨漏りは1階天井からだけではなく、
各階で雨漏りしていることが明らかになりました。

エントランスの屋根に上がり、2階部分の外壁をチェックすると、
《タイルの目地シーリングの亀裂》、《モルタル目地の欠損》、
《タイルの浮き》を目視で確認できました。

そういった外壁の劣化は部分的に起こるものではなく全体的に
進行するため、外壁の補修をする場合、直上の階の外壁だけの
補修では不十分で、タイル壁全体を補修する必要があります。

目地の亀裂やタイルの浮き等は、雨水の侵入口になってしまいます。
特に強風を伴う横からの雨によって雨水は亀裂から侵入します。

タイルの浮きに関しては、打診調査によって浮いているタイルを
一つ一つ確認して、薬品などを注入して接着する補修方法があります。

シーリング目地は建物完成から10年ぐらいで劣化が生じるので、
シーリングの打ちかえなどの補修を早め早めに行うことをおすすめします。

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