- 物件名
- N㈱ N様
- 調査時期
- 2022年8月
- 構造/用途
- 鉄骨造/倉庫
- 調査部位
- 屋根、明かりとり
- 調査場所
- 愛知県
雨漏り検査の様子
調査箇所①
工場内漏水箇所について
調査箇所②
弊社からのコメント
1か所目は元々「明かりとり」のあった場所の水下より漏水が発生。明かりとりの上には現在、板金によるフタがなされているが水下の部分の雨仕舞に問題ありでした。折板屋根の水上(明かりとりの水下部分)には鉄板(エプロン面戸、水上面戸)取り付けられており、吹き上げによる雨水の浸入を防いている。ですが、今回吹き上げを想定した散水によって水の浸入を確認したため、経年による隙間の発生やシーリングの劣化が考えられる。
2か所目は旧・明りとりにフタをするために取り付けられた板金が原因で漏水発生。板金と板金の重ね部分に隙間があり、そこに打たれたシーリングに切れが生じておりそこから浸入したものと考えられる。※ヘラが入るほどの隙間