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雨漏り調査レポート No.237|木造2階建て住居|シーリング欠損
●物件名 | I様邸 |
●調査時期 | 2021年8月 |
●構造 | 木造2階建て |
●用途 | 戸建て住宅 |
●調査部位 | 屋根、外壁、ベランダまわり(防水、アルミテラス固定部) |
●ご依頼元 | 住宅メーカー様 |
●調査場所 | 愛知県 |
雨漏り調査の様子
調査箇所たて葺き屋根水上
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調査箇所たて葺き屋根水上幕板突き付け部分 |
原因箇所幕板突き付け部分シーリングの欠損箇所 |
原因箇所赤色発光調査液を散水 |
原因箇所水上唐草と幕板突き付け部分まわりを散水 |
紫外線照射発光テスト確認状況調査液での散水テストを実施したところ、屋根裏より漏水を確認。赤色発光を確認。原因を特定しました。 |
弊社からのコメント
今回は幕板突き付け部分の「シーリング欠損」が原因で雨漏りを引き起こしていました。幕板突き付け部分にはシーリングが打たれていましたが、唐草がかぶっている部分にはシーリングが打たれていませんでした。横風を伴う雨の日など、欠損部分から浸入したものと考えられます。
外壁や幕板などの目地シーリングは水上唐草が取り付けられた後に行われたものだと考えられますが施工時にコーキングガンの先端が届かず、結果、シールが途中で切れた状態になったのだと考えられます。
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