住宅、社屋、店舗、倉庫、工場などの屋根、壁からの雨漏りをゼロにしたい!雨漏り調査、雨漏り検査は三重県四日市市の伊藤鈑金工作所へ!

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物件No. 12 K市 某公共施設

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●物件No. 012
●物件名 K市 某公共施設
●検査日 平成19年9月12日
●構造 RC造
●築年数 築17年
●調査部位 4箇所
(漏水箇所直上部防水コンクリート)
●調査時間 4時間

 

雨漏り検査の様子

漏水箇所1
2階処置室

天井にシミがありました。

漏水箇所1 2階処置室
調査部位
漏水箇所直上部

原因箇所を、正確に特定するために、漏水箇所直上部を4箇所に区切って、漏水調査を実施しました。

調査部位 漏水箇所直上部
調査部位1
防水コンクリート

散水約20分

⇒異常なし

調査部位1 防水コンクリート
調査部位4
防水コンクリート目地

散水約10分

⇒漏水確認

調査部位4 防水コンクリート目地
調査部位4
防水コンクリート・目地

防水コンクリート目地から雨水が浸入しています。

調査部位4 防水コンクリート目地
調査部位4
防水コンクリート・目地

目地から入って雨水が、天井裏に引かれた断熱材の上に落ち、その隙間より漏水し、天井に落ちていました。

調査部位4 防水コンクリート目地

 

弊社からのコメント

某公共施設の担当者様より何度も補修をしているが雨漏りが直らないという依頼がありました。
これまでの補修内容を確認したところ、雨漏りをしている箇所の直上の防水が傷んでいる部分からと仮定し補修をされていたようです。

RC造の建物の場合は漏水箇所から全く離れた部分より雨水が伝ってくることも考えられます。
漏水箇所の原因を特定してから補修を進めていく必要があると判断しましたので、雨漏り検査を提案させていただきました。

雨漏り検査の結果、防水目地からの漏水が原因と確認しました。
目地部分において防水が途切れている為、建物内部へ雨水が流れ込んでいたのが漏水の原因でした。

雨漏り検査の結果に基づいて、目地部分まで含めた防水の改修をご提案させていただきました。